2007年01月31日

持続可能な地域再生のあり方 講演聴きました

1月27日 近江環人地域再生学座・公開特別講義(第2回)
「持続可能な地域再生のあり方」
講師:内藤正明/滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長
    岩村和夫/武蔵工業大学教授

●「環境調和型技術と地域再生」内藤正明

化石燃料依存から脱皮する覚悟がいる。
滋賀県は日本で一番大きな湖を有する、特徴的な風土を持つ。車を中心とする移動手段を自転車、船舶へ移行する必要性がある。自転車道の整備や港湾の整備を考えては?
持続可能な地域再生には、技術の革新、中間技術の復興、道路整備、コンパクトな町作り、同居住宅など、新たな暮らし方が求められる。現状の規制、条例、には当てはまらない事例も想定できる。
行政の改革に取り組むべき。
率先した、傾向が見えなければ、住民が公務員に働きかけるアクションが必要。

●持続可能な建築とまちづくり 岩村和夫

欧米には、開発をするときに、「原則として自然環境や景観を壊してはいけません」という、前提がある。土地の景観を生かした、住宅建築を要求される。
古城を活かした、食肉加工工場もあり、施設は自然景観を生かした配置で建築され、アミューズメント(レストラン、体験など)として観光客が多い。
フランスの自宅紹介、フランス人の夫人から影響を受けた、ヨーロッパの住宅など之紹介があった。

○感想

私たちが、自分の住む周辺に興味を持つことがたいせつだと思いました。
「このままだとどうなるだろう?」と疑問を持つことや、「こんなことをしたい」というアイデアをもてるか?
豊かな暮らしにどっぷりつかっているので、難しいかな?





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