2011年04月18日

ドイツから原発の危険性を訴える(;゚Д゚)!

≪原修子のドイツだより≫
東日本大震災から一ヶ月以上の時が過ぎ去ってしまいました。庭の桜は散ってしまい、隣家の木蓮の蕾が膨らんできています。今年の(も)ドイツは春の訪れが早かったようです。やはり地球温暖化、異常気象の影響でしょうか?。

拙文を読んで下さっている方がいらっしゃるとのお知らせを頂き、思いがけないことで、とても嬉しく存じました。

本日東京電力の福島第一原子力発電所事故収束へ向けての計画が発表されましたが、それを読んで疑問符???一杯となってしまいました。
一言で言えば、これって信用して良いの?、です。
私と同じような感じを抱いた方大勢いらっしゃるのではないでしょうか?。

もし東京電力にきちんとした計画を作成出来るだけの現状把握があれば、きっとこれまでに発表したのではないか、それをしなかったのはそれこそ「想定外」の事態に陥ってしまっていて、目の前の緊急事態を防ぐのに手一杯で系統的な計画を立てられないのではないかと思ってしまいます。
このような言い方をすればこの深刻な状態に対して不謹慎と言われるのは覚悟して敢えて言わせて頂ければ、これまでの東京電力の対応を見ているとゲームセンターの「もぐらたたき」を思い出してしまいます。

一週間程前に書きかけて途中でやめてしまったメール、もう一度読み直し手を入れてお送りします。中部電力の浜岡原子力発電所に関するものです。

昨日(4月12日)インターネットで日本の新聞記事を読んでいて、「うん?」という記事に出会いました。産經新聞です。
その記事によりますと、中部電力では福島原子力発電所を襲った津波の高さが15メートルであったとされるらしいことから、これまで12メートルで計画していた浜岡原子力発電所の防波堤の高さを15メートルにするそうです。
つまり想定出来る高さなのですね。今回聞かれる言い訳の言葉は「想定外」。15メートルは想定出来るようになったのですから、それならどうして20メートルとか30メートルにしないのでしょうね???と、素朴に不思議に思ってしまいました。中部電力によりますと、浜岡は地形が異なるから15メートルで大丈夫ということなのですが、もしそうでなかったらまたまた「想定外」で終わってしまうのでしょうか?。
中部電力は浜岡原子力発電所は岩盤の上あるから安全だと言っておりますが、しかし殊に地震との関連において危険性を以前から指摘していらっしゃる方もいらっしゃるのですが、、、。

浜岡原子力発電所、ドイツにおける日本人の反原子力発電所運動については下記をご覧下さい。

http://atomfree-eastwest.com/jp/



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Posted by MOH通信編集部 at 10:55│Comments(0)■MOH通信便り
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