2012年02月23日
サティシュ・クマール氏の3つのS (?●“)
★2月22日の出来事
野洲市環境基本計画検討委員会で現地視察(午前中だけで残念。地産地消のお弁当美味しかった)と滋賀グリーン購入ネットワークのシンポジウムに参加し企業がグリーン購入に取組む実例を聴講しました。その後、サティシュ・クマールwith辻信一「今、ここにある未来」の上映会と嘉田由紀子知事とサティシュ・クマールさんと辻信一さんのトークがありました。
≪3つのS≫土地(soil)、魂(soul)、社会(Society)
本当の豊かさと何か、それは土地が豊かで、魂が豊かであれば、社会が豊か
(1) 自然と文化をセットにする
自然(環境)だけをやっていたのでは暮らしの中に反映しない。野洲市の固有の文化をセットにすると、環境への取組みをなぜするのかが明確になる。先祖から引継ぎ→次代へ引き継ぐことの重要性を語るのが、文化。自然と文化をセットにすると「美」になる。
―参考 2月22日京都新聞―
「一味違う清盛スポット」
祇王寺といえば、清盛が愛した白拍子・妓王が晩年を過ごした嵯峨野の寺が有名だが、妓王の故郷の野洲市中北にある「妓王寺」も注目されている。周辺に、妓王の願いを入れて清盛が村のために堀削した水路「祇王井川」が流れている。地元小学校の校歌にも登場し、今も農業用水として使われている。住民は毎年法要を営み、地域の偉大な女性として慕っているという。
上記はNHK大河ドラマの紹介と地元の関連スポットの紹介の中にありました。まさに自然(環境)と文化(歴史)と人(女性)が織り成し、豊かさ(豊作)を作り上げた野洲市だけにある、古のドキュメントです。『祇王井川』を町民の誇りにすえながら、各部会の必要性を説明するのはいかがでしょう。
(2) 食べる・歩く・眠る
人は土地のものを食べ・土地を歩き・ゆっくり眠るのが健康の源です。健康になるために、食べる(地産地消)・歩く(ウォーキングコース)・眠る(癒し)をテーマにした店つくり、町つくり。
(3) 5本の木
人間の暮らしにとって5本の木が必要。
果実(柿など)、花(躑躅など)、ハーブ(沈丁花など)、建材(桐など)、燃料(松など)。この5本の木を植えれば、いざというとき安心です(防災)。これらの木は家庭の庭にあるものばかりです。日本の庭は正しいのです。
(4) 文化+美=幸せ
私たちの暮らしの中に文化が根付き、美しさがプラスすると幸せに感じます。景観も文化と美を意識すると、幸せな景観になります。
(5) 美→真実→善→繁栄
私たちの繁栄は上記の順に訪れます
(6) 怒りと愛
怒りは愛があって生じるもの。怒りを愛に変える努力が必要。環境に良いと思ってやったことも、時がたつと怒りに変わるかも。そういうときは愛に変える。人の手で作ったり、壊したものは人の手でよみがえる。
(7)自販機は悪、地産地消は善
自動販売機の待機電力で、原発一基分の電力を消費するとか。原子力発電に頼らない、再生可能な太陽・水力・風力・火力の発電や、電気の要らない暮らしも必要。これは危機管理にもつながる。地下水の確保、有機トイレ、かまどなど昔の知恵を見直すことも大事。地産地消で地元で買い物(市場)をすることは善。
(8)“する”ことより“いる”こと
何かをしてあげるのではなく、押し付けず、いることが安心感を生む。
(9)つながり
自治体と事業所と教育機関が連携できないでしょうか?
すみません。講演会を聞いたレポートになってしまいました。生活全般に私たちが普通だと思っていること(植栽、隣付き合い、季節ごとの行事、寺社仏閣の祭り、冠婚葬祭、暮らしなど)が重要なんだと再度認識しました。大きなテーマやキーワードがほしい。
≪自給自足≫
例:エネルギー、食、景観、健康、レジャー、歴史探訪など
野洲市環境基本計画検討委員会で現地視察(午前中だけで残念。地産地消のお弁当美味しかった)と滋賀グリーン購入ネットワークのシンポジウムに参加し企業がグリーン購入に取組む実例を聴講しました。その後、サティシュ・クマールwith辻信一「今、ここにある未来」の上映会と嘉田由紀子知事とサティシュ・クマールさんと辻信一さんのトークがありました。
≪3つのS≫土地(soil)、魂(soul)、社会(Society)
本当の豊かさと何か、それは土地が豊かで、魂が豊かであれば、社会が豊か
(1) 自然と文化をセットにする
自然(環境)だけをやっていたのでは暮らしの中に反映しない。野洲市の固有の文化をセットにすると、環境への取組みをなぜするのかが明確になる。先祖から引継ぎ→次代へ引き継ぐことの重要性を語るのが、文化。自然と文化をセットにすると「美」になる。
―参考 2月22日京都新聞―
「一味違う清盛スポット」
祇王寺といえば、清盛が愛した白拍子・妓王が晩年を過ごした嵯峨野の寺が有名だが、妓王の故郷の野洲市中北にある「妓王寺」も注目されている。周辺に、妓王の願いを入れて清盛が村のために堀削した水路「祇王井川」が流れている。地元小学校の校歌にも登場し、今も農業用水として使われている。住民は毎年法要を営み、地域の偉大な女性として慕っているという。
上記はNHK大河ドラマの紹介と地元の関連スポットの紹介の中にありました。まさに自然(環境)と文化(歴史)と人(女性)が織り成し、豊かさ(豊作)を作り上げた野洲市だけにある、古のドキュメントです。『祇王井川』を町民の誇りにすえながら、各部会の必要性を説明するのはいかがでしょう。
(2) 食べる・歩く・眠る
人は土地のものを食べ・土地を歩き・ゆっくり眠るのが健康の源です。健康になるために、食べる(地産地消)・歩く(ウォーキングコース)・眠る(癒し)をテーマにした店つくり、町つくり。
(3) 5本の木
人間の暮らしにとって5本の木が必要。
果実(柿など)、花(躑躅など)、ハーブ(沈丁花など)、建材(桐など)、燃料(松など)。この5本の木を植えれば、いざというとき安心です(防災)。これらの木は家庭の庭にあるものばかりです。日本の庭は正しいのです。
(4) 文化+美=幸せ
私たちの暮らしの中に文化が根付き、美しさがプラスすると幸せに感じます。景観も文化と美を意識すると、幸せな景観になります。
(5) 美→真実→善→繁栄
私たちの繁栄は上記の順に訪れます
(6) 怒りと愛
怒りは愛があって生じるもの。怒りを愛に変える努力が必要。環境に良いと思ってやったことも、時がたつと怒りに変わるかも。そういうときは愛に変える。人の手で作ったり、壊したものは人の手でよみがえる。
(7)自販機は悪、地産地消は善
自動販売機の待機電力で、原発一基分の電力を消費するとか。原子力発電に頼らない、再生可能な太陽・水力・風力・火力の発電や、電気の要らない暮らしも必要。これは危機管理にもつながる。地下水の確保、有機トイレ、かまどなど昔の知恵を見直すことも大事。地産地消で地元で買い物(市場)をすることは善。
(8)“する”ことより“いる”こと
何かをしてあげるのではなく、押し付けず、いることが安心感を生む。
(9)つながり
自治体と事業所と教育機関が連携できないでしょうか?
すみません。講演会を聞いたレポートになってしまいました。生活全般に私たちが普通だと思っていること(植栽、隣付き合い、季節ごとの行事、寺社仏閣の祭り、冠婚葬祭、暮らしなど)が重要なんだと再度認識しました。大きなテーマやキーワードがほしい。
≪自給自足≫
例:エネルギー、食、景観、健康、レジャー、歴史探訪など
もう、はや、桜満
娘が来るとはりきるオカン✋
とても良い本です。お値打ちです(๑´ڡ`๑)
蒼いびわこさんで買ったを送ったら、息子の彼女が!
春の使者イカナゴ 炊いたった
辻村耕司の写真が切手びっくり(@_@;)
娘が来るとはりきるオカン✋
とても良い本です。お値打ちです(๑´ڡ`๑)
蒼いびわこさんで買ったを送ったら、息子の彼女が!
春の使者イカナゴ 炊いたった
辻村耕司の写真が切手びっくり(@_@;)
Posted by MOH通信編集部 at 17:12│Comments(0)
│■辻村琴美編集長便り