2011年04月25日

一足お先にお知らせしましょ(^_-)-☆

≪リアルタイムメッセージfrom嘉田知事≫
M・O・H通信32号は、「原点」をテーマにお送りします
東日本大震災を忘れずに、私たちの暮らしと共に・・・
私たちの暮らしの原点を検証していきます
まずは、我が滋賀丸の船長である
嘉田由紀子知事からメッセージが届きました
全文は、6月中旬発行の弊誌をお待ちください

“平成の三種の神器は何でしょう?”
答えは32号で、見つけてください

『正常な安全感覚とは?』
―東日本大震災を経て、日本と滋賀県の社会転換を考えるー
2011年4月18日
滋賀県知事 嘉田由紀子

東日本大震災から1ヶ月。地震による破壊に加えて、津波ですべてが流され、その上に原発事故による放射能汚染の危機。こんな複合災害がこれまで日本にあっただろうか。背筋が寒くなる思いにかられながら、被災された人たちの暮らしが一日も早く取り戻され、一日も早い地域の復興を願い、この筆をとっている。短文ではとうてい意を尽くせないほどの大きな課題に直面しながら、今、日本社会が大きな岐路にたっていることを深く感じざるを得ない。今までの日本社会の成り立ちそのものを転換しないと、日本の未来に希望が持てない、という思いが日々募るからだ。本稿では、巨大な行政・政治システムの中で、専門家といわれる人たちの判断のみが優先され、普通の生活感覚が機能せずに巨大化してきた日本の原子力政策に対して、人間として世代を超えて命をつなぎ、未来を持続的に拓くための「正常な安全感覚」をいかに埋め込んでいくのか、まさに素人的に問題提起をしてみたい。

<「想定外」を想定できない政治意識構造が課題>
<原子力災害におけるEPZという“想定”>い
<関西広域連合としての原子力災害に対する対応>
<正常な安全感覚を行政、政治の場に働かせるために>
<止める勇気をもって政治家を選ぶ滋賀県ならではの持続的社会を求めて>

知事としての未来の子どもたちにむけての使命感に加えて、4人の孫をもつ普通のおばぁちゃんの感覚をふまえて、正常な安全感覚を働かせながら、この滋賀丸を運航していきたい、と改めて強く決意をしております。(2011年4月18日)

同じカテゴリー(■MOH通信便り)の記事画像
M・O・H通信51号は『未来をつなぐ人』◎(゛_゛)◎
M・O・H 通信50号完成!
びわ湖環境ビジネスメッセ2015開催されました!(^^)!
M・O・H通信49号完成!
取材ラッシュです(^O^)
M・O・H通信48号刷り上がりました!
同じカテゴリー(■MOH通信便り)の記事
 第二回MOH同窓会は4月9日11時30分グラッチェにて (2018-03-19 17:36)
 平宗盛と源義経が争ったのはここ (2018-02-03 11:25)
 野洲市と新江州が段ボールベットで緊急時協定を結びました (2018-01-30 21:33)
 M・O・H通信51号の配布が完了しました ゜(∪▲Ω)/  (2016-04-01 14:34)
 M・O・H通信51号は『未来をつなぐ人』◎(゛_゛)◎ (2016-03-02 15:11)
 M・O・H 通信50号完成! (2015-12-26 07:29)


Posted by MOH通信編集部 at 15:12│Comments(0)■MOH通信便り
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。