2011年03月04日

農業高校の行方は?(メ・ん・)?

≪池田牧場の池田喜久子さんが心配すること≫

3月3日雪のひなまつり
池田牧場の「香想庵」に行きました
森建司さんと内藤正明さんの随行です
おお皿料理・鹿をいただきながら、ほっこりした時間を過ごしました
農業法人池田牧場が経営する
ジェラード、香想庵は15年を迎えました
愛郷の森の指定管理も受けられ
お客様は絶える事がありません

東近江市は、循環型なシテイ(市)構想の検討が活発に行われています
池田さんも、メンバーです

池田さん曰く
「2030年には私は生きてないかもしれないけれど
農業の存続に危機感を持っています
県内の農業高校は存続するのでしょうか?
18歳のころに農業を学んでおくことは、農をつづける上で大事なことです
高校の統廃合が進みそうですが
農業高校の存続を強くのぞみます」

なるほど、もっともな話しです
食料自給率をあげようにも、農業従事者がいなけりゃなんともならない

池田さん曰く
「大学で学ぶことは頭が必要。農業は身体が資本。
十代で農業のイロハを教えてもらえば、忘れることはない
身につくんです」

だから農業高校の火を絶やしてはならない
池田さん「存続を強く希望します」

農業を学ぶことは技術を学ぶだけではない
池田さん「人としての生き方を学ぶんです。生命について学ぶんです。
生産もできて、生きるために必要なことを身につけられるなんて、
他の学問とは一味も二味も違っているんです」

諸外国では農業の地位が日本とは、少し違うようだ
池田さん「第一次産業は国力を伸ばすための基幹産業です
今の日本は製造業が基幹産業に位置付けられていますが
経済力を蓄えるための産業です
第一次産業は生命をつなぐための産業に位置付けてほしい」

国のあり方をも再考するときが来た
まずは、地域の枠組みを変えることだ




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