2012年12月17日 09:05
国内景気低迷をうけた企業の海外進出には産業空洞化や地域循環軽視などの批判が絶えません。一方で、若い世代の国際活動は交流レベルを超えて貢献・協働へシフトし、グローバル企業とも柔軟につながっています。
双方向流通の「近江商人」や海外を直接つないだ「世界湖沼会議」を実現した滋賀における“国際”の役割や可能性を考えましょう。
◆ 近江地域活性研究会とは
滋賀県立大学をはじめ県内大学の関係者、県市町の行政関係者、近江環人、民間の実践者、市民研究者などが主な会員です。月に1回程度、研究会(終了後は交流会)を開催し、調査研究、ネットワークの構築を進め、成果を地域に還元し、滋賀の地域活性化を目指しています。