まぼろしの「みずあおい」が復活へ!

MOH通信編集部

2007年06月25日 16:27

レッドデータになっている「みずあおい」(ホテイアオイの一種)が浅井町で採取されました。
それを滋賀県立大学の浜端准教授が栽培されています。
小さな芥子粒のような種を、育種してくださってます。

この草は水草です。
名前の通り青い、可愛い花が咲きます。
背丈は30センチほど、サトイモに似た葉の形です。
どうも、食用にできるそうで、食べてみたいケド、絶滅危惧種だから、我慢ガマン。

すこし前(30年ほど前)は、田んぼのあぜや、川で見られたそうです。
農薬の登場とともに、姿を消しました。
もう一度、「みずあおい」の茂る田んぼを見てみたい。

名前も、びわこにぴったり。
水が青い。ミズアオイ。

MOH通信で、時機を見てキャンペーンしたいな。
浜端先生から、写真と説明を預かっているので、次号に紹介します。


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