美の滋賀語り部マイ★スター③(*゚ー゚)db(゚ー゚*)

MOH通信編集部

2014年01月16日 16:03

うえおかです

先日1月12日(日)に行われた「美の滋賀語り部マイ★スター」の第3回目の講座に参加しました(全4回)
NPO環人ネットが主催するこのイベントは、「滋賀の美しさ」を踏み込んで感じ、滋賀県各地を訪れる人へ伝える力を、識者の目線や現地視察を通じて学び、育むことができます。MOH通信も協力しています!

第3回目のテーマは「各地に光る、街並みの美を知ろう!」
舞台は近江八幡です
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近江商人が暮らした近江八幡は、昔ながらの町家・街並みが今も大切に守られています

案内人は滋賀県立大学の濱崎一志 教授
実際に町家に住んでおられるお宅にお邪魔して、“建築”という観点からお話を聞きました
 

 

街並み探索や旧伴家住宅の見学もしました~

   

 


近江八幡の町家は、京都と違って間口がとっても広い!
通り間が座敷の部屋と同じくらいの広さもあります
間口の広さによって税金が決められた当時の暮らし。
ここは節税ではなく「払っても大丈夫!」という雰囲気だったのかな?

そして庭に植えられた松の木はお金持ちの証だそう
「お~ここにもあるぞ松の木が」

当時禁止されていた三階建ての蔵まで出現!
近江商人ってすごい。。

さらに入り口の隣になぞの隠し扉があったり
貫見せと摺り上げ戸や鍾馗さんと寺院の関係。。。

聞けば聞くほど近江八幡の町家ってオモシロイ
 
普通に訪れても十分に楽しめる近江八幡の街並みですが
「語り部」がいることで違う観点から見ることができました!
これがこの講座の魅力
自分も語り部になって人を案内したくなりました


次回はいよいよ最終回です
2月9日(日)13:00~ 高島市マキノ町海津 
テーマ「時が紡ぐ、文化の美を知ろう!」
講師:大沼芳幸氏(滋賀県立安土城考古博物館副館長)

詳しくはこちら
http://kanjin.shiga-saku.net/


 


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