第1回環人会現場勉強会「かじやの里の新兵衛さん」

MOH通信編集部

2008年01月21日 11:40

第1回環人会現場勉強会「かじやの里の新兵衛さん」良かったです。

1月20日(日)10:00~
能登川にある小規模多機能型居宅介護事業所を勉強してきました。
能登川の初代町長・新兵衛さんの邸宅を改修した古民家老人介護施設です。
鈍穴(どんけつ)流の庭園も見事。

所長の南部直美さんは東近江市社会福祉協議会の方ですが、ユニークでエネルギッシュなパワーを持つ人。
介護と地域を密着させるため、様々な仕掛けをされました。
レイカデア大学の卒業生と地元住民を中心とした「新兵衛さんを守る会」を発足。
葉刈りや年末大掃除をはじめとして、お話会、調理会をしています。
“持ちつ持たれつ”をコンセプトにボランテイアや周辺住民と
『徘徊できる町づくり』に取り組みます。

参加者は11名。平均年齢推定35歳。大学生3名含む。
「介護は、まったく感心もなかった。徘徊って知らなかったし。
古民家と庭園と介護と地域と人が一体となっている現場で、
南部さんに知り合えてよかった。勉強になった」
と、好評でした。

昼食は「楽ごろうえもん」で美味しくいただきました。
おぜんざいもいただいちゃってホッコリ。

午後からは亀山さんの案内で、五個荘金堂を散策。
商家の立派な構えに皆、びっくり!
趣のある町並みは、歴史と愛着を感じました。

MOH通信19号で、ご紹介します。お楽しみに。





関連記事