山の神(奥さんではない)がいなくなった【“●“】

MOH通信編集部

2012年02月29日 15:10

【オイヌさまがいたころ】

京都新聞の作家・山之口洋氏の書評で見つけた、小倉美恵子著「オオカミの護符」(新潮社2012)によれば・・・
著者のふるさと、川崎氏土橋は東急田園都市線沿線。
かつてお百姓の家の子が、お百姓の暮らしを理解していなかったことに気づく
きっかけは、古い土蔵の扉に貼られた「オイヌさま」の護符。
武蔵御嶽神社(東京都青梅市)と農村土橋の暮らしをつなぐリンクである。
毎年くじ引きで決めた代表者が参拝する。
270年続く「御嶽講」。
そこには、明治政府によって国家統制に利用される以前の神仏習合の信仰の姿が・・・。

オイヌさまは、オオカミだった?
山ノ神は狼(オオカミ)信仰ともつながるし・・・
家で怖い存在も、山ノ神・・・
狼は山の畑を荒らす鹿や猪を食う「益獣」だった
う~ん狼がいてもいいかもしれない
害獣を駆除し、山岳信仰のシンボルであり、畏れを教えてくれる存在かも・・・

家のママも怖いほうがいいかもよ~ん


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