原修子のドイツだより、自粛より自然に畏敬を(-_-;)

MOH通信編集部

2011年04月06日 17:04

≪ドイツより愛を込めて≫

京都にある fm797 radiocafe という放送局をご存知でしょうか?。
この放送局では福島第一原子力発電所事故発生以来、NPO 環境生活市民が大震災特別支援番組を放送しています。内容は今回の原子力発電事故に関して、中立的立場にいる学者、専門家の方々とのインタヴューです。多分収録されていると思いますので、お聞きになって頂ければと思います。一例として、最新の放送をインターネットで聞けるアドレスを下記にコピーしました。

http://www.ustream.tv/recorded/13787729

こうした番組を聞いて思う事は、これからは M・O・Hを初めとして、いろいろな団体が手をとりあって協力して行かなければならないのではないか、ということです。もったいないと、いくら節電しても、その電力が原子力発電であれば???。

それから私が止めて頂きたいのは、変な自粛運動。
石原都知事の花見を止めるように、戦時下の日本人達には、、、というとんでもない発言、だれも変だと思わないのでしょうか?。
被災地の酒造業者の方がメッセージを出されたように、下手な自粛は何の役にも立たない、それどころか関連業者の破産までにまで繋がりますます経済低迷、失業に繋がってゆくことになってしまいます。自粛からの自粛、つまり日常生活を普通にやるということがかえって援助になるということを考えて頂けたらとも思います。

またまた余計なメールです。
ごめんなさい。

こちらは春らしくなり、桜も咲き始めました。長浜は如何でしょうか?。
自然が慰めてくれますが、その自然を破壊し続けているのも人間なのですね。それでも慰めてくれる自然、、、。

原 修子


関連記事