ドイツの原さんにお返事しました

MOH通信編集部

2011年03月25日 11:25

原修子様

遠いドイツからご憂慮くださいまして
誠にありがたいことです

今は自衛隊と警察、消防と世界の援助隊にすがるしかないのですが
食品汚染と死者のDNA採取の必要性は、予想していると思います
ただ、被害の全容がわからず、死者にまで手が及ぶかどうかが・・・
生きている人に日用品を調達するのが精一杯かも・・・

瓦礫の下から見つけられる、アルバム(家族の写真)を収集しています
家族の思い出をゴミにしないように
生きている人に希望が見出せるように

水と電気とガソリンの問題は東京にまで広がっています
水道水が飲めない
車が動かせない
電車が動かせない
こうなると、電気自動車やIHやオール電化なんて役にも立たないですね
人はどこに向かって技術開発していたんでしょうか?

放射能の影響は出るでしょう
でも広島や長崎の原爆投下に比べれば、影響は少ないでしょう
私たちが強くならねばならないのです

私にできること、自分の仕事と生活を精一杯乗り切って
身体を大事にして生きること
困っている人に手を貸せる、心の余裕を持ちたいものです
ご心配おかけします

辻村琴美
----- Original Message -----


関連記事