故・中井二三雄氏に感謝
(「もお、あかんわあ」が最後に聞いた声)
11月20日
MOH通信26号でせんりゅうコンテストの記事を書いていました
ふと「中井さんに寸評を書いてもらおう」と思って携帯に電話
「ああ、琴美ちゃん(中井さんは私のことを琴美ちゃんと呼んでくださる)」
「中井さん、どうですか?」
「ああ、今帰宅許可もろうて、(家に)帰ってるケド、もうしんどいわあ」
「エッツ!そうなンですか?お願いしたいことあるんですけど・・・」
「なあに?」
「MOHせんりゅうのベスト3が決まったンですけど、寸評を書いて欲しくて」
「ん、わかった。FAXして」
「すみません。むりいって。お加減いかが?」
「もお、あかんわ」
すぐに原稿をFAX
翌11月21日
ファックスが送られてきました
かわいい、えがお絵の印鑑入りで
(MOH通信に掲載させていただきました)
<1位> もうすこし スリムになろう 身とくらし
(評)無理せず 長ーいおつきあい
<2位>もったいない 手にあまるほど もうもたない
(評)事態は深刻です
<3位>もったいない うしなったら もったいない
(評)後悔先に立たず
<4位>もったいないで 貯えすぎた メタボかな
(評)貯蓄は大事です
<5位>足るを知る 生き方こそが カッコイイ
(評)足るを知り 足らざるを知り
<6位>未来の力 左右するのは 私たち
(評)築こう 未来銀行
ともに(評)が中井さんの遺稿です
後日お礼の電話を差し上げたときには
奥様が出られました
「もう1週間かと・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
無理をお願いした自分に恥じ入るばかりでした
中井編集長には多くを学びました
助けてくださいました
ご冥福をお祈りします
有難うございました
合掌
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